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釧路簡易裁判所 知床観光船事故の運航会社社長桂田被告の保釈認める 釧路地検は不服として準抗告申し立て

HTB北海道ニュース / 2024年10月10日 18時20分

(c)HTB

おととしの知床観光船沈没事故で9日に起訴された運航会社社長の桂田精一被告に対し、釧路簡易裁判所が保釈を認める決定を出しました。釧路地検は不服として準抗告しています。

釧路簡易裁判所から保釈許可決定が出されたのは知床遊覧船の社長桂田精一被告です。釧路地検は9日、桂田被告に対して悪天候が予想されるなか出航を中止せず船を沈没させ乗客・乗員26人を死亡させた業務上過失致死の罪で起訴しています。桂田被告の弁護人は起訴を受けて保釈を請求していました。

釧路地検はこの決定を不服として保釈の取り消しを求める準抗告の申し立てをしています。

準抗告が棄却された場合、桂田被告は早ければ11日にも保釈保証金を納付した後に、保釈される見通しです。

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