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運航会社社長・桂田被告保釈 報道陣の前で7秒間頭を下げる 業務上過失致死の罪で起訴 知床沖観光船事故

HTB北海道ニュース / 2024年10月11日 16時21分

(c)HTB

おととし4月の知床沖の観光船沈没事故で業務上過失致死の罪で起訴された運航会社社長の桂田精一被告が11日保釈されました。

櫻井靖大記者)

「いま桂田被告が勾留先から出てきました」。

11日午後0時半ごろに保釈された知床遊覧船の社長桂田精一被告。報道陣の前で7秒間頭を下げました。

Q「ご遺族に何か一言ないですか」。

記者の問いかけに無言で車に乗り込み釧路刑務支所を後にしました。桂田被告は、おととし4月の知床沖での観光船沈没事故で、悪天候が予想される中、運航管理者として出航の中止を指示せず乗客乗員を死亡させたとして業務上過失致死の罪で起訴されました。

桂田被告の弁護士が保釈請求を行い、10日、釧路簡易裁判所が保釈を認めました。桂田被告からは保釈金1000万円が納付されたということです。事故で息子とその母親が行方不明となっている十勝管内の男性は、今後の裁判で桂田被告に真実を語ってほしいと話します。

息子が行方不明の男性)

「気持ちはあるないにしろ、謝罪の言葉は言ってほしいですよね、その場しのぎの自分が助かりたいだけのうそを言うのはやめてほしいですね。法廷の場では真実を話してほしいと思います」。

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