1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「透析を受けないと…早く復旧して」孤立続く町 電線工事で4時間程度停電予定 土砂が道を塞ぐ 羅臼町

HTB北海道ニュース / 2024年10月15日 19時20分

(c)HTB

北海道東部の羅臼町で土砂崩れが発生し、道道をふさぎました。現場は通行止めとなり、104世帯265人が孤立状態となっています。大量の木と土砂が道路に流れ込み道を塞いでいます。

15日午前7時半ごろ羅臼町岬町の道道で「土砂崩れが起きています」と消防に通報がありました。警察によりますとこの土砂崩れによるけが人はいませんが、この影響で道道のおよそ2.3キロが通行止めとなっています。

町によりますと、道道沿いの山の上にある水道施設の水道管が何らかの理由で壊れ、土砂が流出した可能性があるということです。

現場の道道87号は知床半島の羅臼側を走り、半島の先端側の住民にとっては町の中心部へ通じる唯一の道です。

土砂崩れ現場から半島の先端にかけては104世帯265人が住んでいて、孤立状態となっています。孤立地域にいた外国人観光客や通院が必要な住民らは午後3時ごろ、漁協の船で羅臼港へ移動しました。

孤立した地域から移動してきた女性)

「透析を受けにあした行かなきゃならないから早く復旧してくれないと…生活道路になっているから」

道路を管理する道は、15日正午ごろから重機を使って土砂の撤去を始めていますが開通の目途はたっていません。午後8時から16日午前4時にかけては電線工事も行われ、孤立地域では4時間程度の停電が予定されています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください