約2万羽のニワトリの殺処分完了 引き続き埋却などの作業続く 鈴木知事は石破総理と面会 財政支援求める

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高病原性の鳥インフルエンザが確認された胆振の厚真町の養鶏場で、およそ2万羽のニワトリの殺処分が完了しました。引き続き埋却などの作業が続けられています。

大谷英樹カメラマン)

「高病原性鳥インフルエンザが発生した養鶏場です。けさも作業が続いています」。

厚真町のこの養鶏場では死んだニワトリへの遺伝子検査で、17日高病原性の鳥インフルエンザ陽性が確認されました。道は飼育されていた食肉用のニワトリ1万9781羽の殺処分を17日から24時間体制で進め、18日午前7時までに終了したということです。

引き続き埋却や消毒などの作業が行われていて、21日までに完了する予定です。鈴木知事は18日午後3時ごろ札幌を訪れている石破総理と面会し、「防疫措置の負担が大きい」として財政支援を求めました。

鈴木知事)

「政府として緊張感を持って道庁とよく連携しながら対応していくとお答えいただいたので、今後とも連携して要望も含めて対応いただければ」。