1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

泊原発3号機 安全対策費が当初想定の17倍に膨らむ

HTB北海道ニュース / 2024年10月18日 18時35分

(c)HTB

北電の泊原発3号機の再稼働に必要とされる安全対策費が東日本大震災直後の当初想定の17倍を超える5150億円に膨らんでいることがわかりました。

13年前の東日本大震災を機に地震や津波対策として取り組みを始めた泊原発3号機の安全対策費について、北電は当初、最大300億円程度と見込んでいました。

しかし、国の原子力規制委員会が再稼働に向けての基準を厳格化したことから完成した防潮堤を取り壊し、1800億円かけて新たに高さ19メートルの防潮堤を作っているほか、テロ対策施設を建設するなどしています。

そうしたことから北電は現時点での安全対策費を当初の17倍を超える5150億円に修正し国に報告しました。

電気料金への影響について北電は「原発の再稼働により火力発電の燃料費削減が見込めるため、適正に値下げする方針」としています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください