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「石場にしげる」海産物の人気No.1決める「海産総選挙」始まる 魚論調査ではホタテがリード 豊浦町

HTB北海道ニュース / 2024年10月24日 16時1分

(c)HTB

衆議院選挙の真っ只中ですが、今年ももう一つの熱い戦いが繰り広げられています。北海道の豊浦町で「海産」総選挙が始まりました。

衆院選の公示日に合わせ、今月15日に告示された「海産総選挙」。豊浦町で水揚げされる海産物の人気ナンバーワンを決めます。3度目となる今回の「海産総選挙」には、8の候補が出馬。投開票日は、衆院選と同じ今月27日で、期日前を含め投票はホームページから誰でも可能です。

とようら観光協会・野村紳也さん)

「前回の選挙のときは全国全世界から投票が寄せられまして、2万5000票の投票がされてかなり反響のあるものになったと聞いております」。

ここで注目の候補を紹介。

「心の叫びを魚卵あれ」「3年越しの想いをハラス」鮭。前回5位の悔しさから今回はイクラを連れての出馬です。

「地豊藻生を海中から」「石場にしげる」庶民の食卓に欠かせない海藻類。草の根運動を力に初出馬です。

「時代の殻は俺が破る」こちらも初出馬のオオズワイガニ。前回2位だった毛ガニを数の力で退け、カニ公認を取り付けました。

合わせて他にも初出馬のマグロとタコ、前回3位のウニ、4位だったボタンエビ、そして、2回連続で圧倒的な勝利を収めた王者ホタテが立候補しています。

地元の寿司店では、今回初めてコラボメニューを用意して投票を呼び掛けています。こちらは27日までの期間限定、全候補の味を楽しめる握りとみそ汁のセットです。

勝寿し・武澤順子さん)

「お待たせしましたどうぞ」(Q豪華ですね。女将さんが支持しているのは?)「オオズワイガニですね。年中採れてて甘くてとってもおいしいです」。

廣瀬美羽記者)

「いただきます。身が柔らかくて甘いですね。カニの味がすごくしっかりしていておいしいです」。

盛り上がりを見せる豊浦町。地元町民は一体、どの候補を支持しているのでしょうか。

廣瀬美羽記者)

「ありましたよ。豊浦町海産総選挙と大きくポスターが掲示されています。そして私ここで勝手に魚論調査してみたいと思います」。

HTBでは豊浦町で有権者50人を対象に魚論調査を実施しました。

豊浦町民)

「やっぱりホタテかなあ。ここに来てホタテ食べるようになったからね」。

豊浦町民)

「個人的にはマグロが熱いんじゃないかと思っています」。

豊浦町民)

「ウニかなあ、ウニかホタテ」。

豊浦町民)

「圧倒的に海藻類ですね。石場にしげるっていうのはなかなかキャッチーだなと」。

気になる結果はこちら。ホタテが24人と半数近くの支持を集め今回も選挙戦をリード。初出馬のマグロが7人で後を追い、さらにサケ、ウニ、ボタンエビが4人で続く形となりました。

投票は27日午後5時までで、即日開票されます。結果は「海産総選挙」の公式SNSで発表される予定です。

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