「何かで撃たれたような痕が…」家のドアや壁に約60か所のへこみ 散弾銃の誤射か 北海道・厚沢部町

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北海道の厚沢部町で、住宅のドアや壁に60カ所にも及ぶへこみが見つかりました。近くには散弾銃の弾と見られるものも落ちていて、警察は散弾銃の誤射の可能性もあるとみて調べています。

被害があったのは厚沢部町城丘の平屋建ての住宅です。27日午前10時ごろ、この家に住む女性が「壁などに何かで撃たれたような痕がある」と交番を訪れ相談しました。警察が調べたところ、玄関ドアや外壁・窓などに、深さ5ミリほどのへこみが60カ所ほど確認されました。この家の近くには池があり、例年この時期はカモ猟が行われていて女性も4～5年ほど前から目撃していました。また、家の近くには散弾銃の弾と思われるものが2つ落ちていました。

住人の女性）

「うちの姉が何これって、まず穴見て、最初からないよね？あるわけないでしょうみたいな話をしてて」

警察は建造物損壊の疑いで調べるとともに散弾銃を誤射した可能性もあるとみて、撃った人物の特定を急いでいます。