JR北海道の運賃値上げ申請 国土交通省が認可 札幌⇔新千歳空港は1230円に 平均6.6％値上げ 来年4月から

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JR北海道が国に申請していた来年4月からの運賃の値上げが29日、国土交通省に認可されました。

JR北海道は今年6月、燃料費高騰や人材確保に向けた賃金改善などを理由に国に平均6.6％の運賃の値上げを申請していました。今月3日、国の運輸審議会が「認可することが適当」と答申したことを受け国交省が、申請を認可しました。

値上げは来年4月1日からで、初乗り運賃は10円値上げし札幌市営地下鉄と同じ額の210円に引き上げます。札幌・新千歳空港間は80円値上げの1230円となります。また定期券は通学で平均10.5％通勤で平均22.5％の値上げとなります。

運賃値上げは2019年10月以来5年半ぶりです。

JRによりますと値上げによる増収は年間およそ37億円を見込んでいるということです。