「毎年サイズ変わるのかなって思うと…」購入するより割安と「レンタルスキー」の需要高まる 札幌市

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冬のスキーシーズンが近づいてきました。

子どものいる家庭ではスキー用具の準備が必要という方も多いと思いますが、物価高で家計がひっ迫する中レンタルスキーが人気を集めているんです。

今年も残すところ2カ月を切りました。冬の足音が近づいてくる中、子どもを持つ家庭で準備しなくてはいけないのが…

■子ども：「これにしようかな」

ウインタースポーツの定番、スキー。

しかし板に靴にストックと用具一式を揃えるとなるとかなりの出費となります。

そんな中、こちらの『スポーツリサイクルりくる』では用具一式をシーズンレンタルできるサービスを行っています。

■スポーツリサイクルりくる手稲店楠木真美店長：

「9月の末からやってるんですけど10月がピークです。家族で来店したりとか1人で来る方もいて組数は6000組は来ている。」

年間6000組ほどの利用者がいるというこちらのサービス。

身長の伸びに合わせて新たに道具を購入するよりも割安なレンタルの需要が高まっているといいます。

■母親：

「1年生からずっと借りているので5年目ですね。毎年サイズ変わるのかなって思うと保管しておくのも大変ですしそれだったらレンタルでうちはいいかなと。」

■子ども：

「（毎年スキーの）色が選べたり柄とか違うので楽しみです。」

利用者が最も多い『小学生スタンダード』のレンタル料は1シーズン、7700円。

大人用のスキーも用意しているため、家族で利用する人も多いといいます。

■スポーツリサイクルりくる手稲店楠木真美店長：

「毎年ずっと通ってきてくれるのでニーズに合っているのかなと思います。」

Q昨季よりどれくらい増えている？

「110％ですね」

物価高によって増える家計への負担。市民の節約志向はこうしたところにも現れているようです。