「薬を入れました」飲み物に薬剤混ぜ…同僚女性2人を体調不良にさせた疑い 46歳女を逮捕・送検 洞爺湖町

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北海道の洞爺湖町にある障害者支援施設で先月、飲み物に薬剤を混ぜ、同僚女性2人を体調不良にさせたとして46歳の女が逮捕・送検されました。

傷害の疑いで逮捕・送検されたのは伊達市舟岡町の無職・谷口幸恵容疑者（46）です。

谷口容疑者は先月4日、当時勤務していた洞爺湖町の障害者支援施設で、同僚女性2人の飲み物に抗てんかん薬とみられる薬剤を混ぜ、飲み物を飲んだ2人を体調不良にさせた疑いがもたれています。

女性2人は頭痛や腹痛などを訴えましたが、どちらも軽症です。施設側がその日に「職員が他の職員の飲料に薬剤を入れて飲ませた」と警察に通報し、事件が発覚しました。

谷口容疑者は調べに対し「薬を入れました」と容疑を認めていて、警察は動機などを調べています。