江別市大学生暴行死 女2人とともに逮捕・送検されていた少年ら4人を強盗致死などの非行内容で家裁送致

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北海道・江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件で、女2人とともに逮捕・送検されていた少年ら4人が、強盗致死などの非行内容で11日までに家裁送致されました。

この事件は今年10月、江別市の公園で千歳市の大学生・長谷知哉さんが集団暴行を受けて死亡し、キャッシュカードやクレジットカードが奪われ現金を引き出されるなどしたものです。この事件で、長谷さんと交際していた八木原亜麻被告とその友人の川村葉音被告が、強盗致死などの罪で起訴されています。札幌地検は、八木原被告らと共謀したとして、傷害致死などの疑いで逮捕・送検されていた17歳の少年と18歳の男子高校生を10日に、18歳の男と16歳の少年を11日に、より法定刑の重い強盗致死などの非行内容に切り替えて札幌家庭裁判所に送致しました。

家裁は今後事実関係を調べたうえで、4人を検察に送り返す逆送とする見通しです。