姉を殺害し義理の弟を殺害しようとした罪などに問われている男に懲役25年の判決 札幌地裁

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姉を殺害し、義理の弟を殺害しようとした罪などに問われている札幌市の無職の男の裁判員裁判で、札幌地裁は懲役25年の判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、札幌市西区の無職・高橋元被告55歳は2024年1月、後志の余市町の住宅で姉の佳世子さん63歳を刃物で刺し殺害したあとレンタカーで100キロほど離れた岩見沢市へ移動し、義理の弟を刃物で刺して殺害しようとした罪などに問われています。

13日、札幌地裁は高橋被告に対して「極めて計画性の高い残酷な犯行」、「反省する様子が認められず再犯の恐れがないとは言い切れない」として懲役25年の判決を言い渡しました。