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北海道内は各地で大雪や厳しい寒さに…岩見沢市では大雪で交通障害が発生 函館では温泉でサルがほっこり

HTB北海道ニュース / 2024年12月17日 16時31分

(c)HTB

加藤諒也記者:

「雪が降り続いています。歩道の脇には私の背丈より高い雪山が出来ていて、バスの案内板は埋もれてしまっています」。

平年の3倍以上の積雪となっている北海道岩見沢市。

17日午後3時までの24時間で33cmの雪が降り、今シーズン最も多い118cmの積雪を記録しています。

犬は大喜びの一方で…。

市民(70代):

「いやあ大変だ今年は。」

こちらの男性は家の前に積もった雪を川沿いにある雪捨て場まで運ぶため、朝から何往復もしているといいます。記者も雪を乗せたダンプを持ってみると…

加藤諒也記者:

「これは結構腰にきますね」

市民(70代):

「毎日午前中びっちりやるんだわ7時くらいからやるときまた夜もやって。隣は軽トラで投げてて…。なんぼでもたまるから大変だ。」

雪の影響で岩見沢市内の小中学校と高校は合わせて11校が休校、2校が授業時間を短縮しました。また、北海道中央バスは市内を循環する4路線全てを運休しています。

高校生:

「(最近は)帰りのバスが停まってて親が迎えに来ないと帰れないっていうのが多かったです」。

JR北海道は特急8本を含む函館線など83本の運休を決めています。また、深夜の除雪時間を確保するため、きのうに引き続き、札幌から岩見沢方面へ向かう最終列車を繰り上げるということです。

道央道では、吹雪の影響で江別東と美唄インターの間が両方向で通行止めとなっています。解除の見通しは立っていません。

17日は雪だけではなく、寒さも厳しい一日に。

前田愛奈記者:

「函館市内は今日も凍えるような寒さです。こんな日に入りたくなる温かい温泉にたくさんのサルが入っています朝風呂、気持ちよさそうです」。

サルも思わずこの表情。

けさの函館は平年よりおよそ5度低いマイナス8・6℃まで冷え込み、平年の真冬以上の寒さとなりました。

東京からの観光客(二人):

「めっちゃかわいい。温泉気持ちよさそうですよね。一緒に入ってみたいな。一緒に入れたらいいですよね」

17日の道内は16日にに引き続き、上空に真冬並みの寒気が停滞し、道内の78地点で今シーズン最低の気温を記録しました。

■函館市熱帯植物園・鈴木一郎園長:

「今年は去年に比べてちょっと日中が寒いもんですからね。もう朝からびっしり夜まで入ってますね」

18日も道内は全道で厳しい寒さとなるほか、日本海側を中心に大雪となる見込みで、交通障害に注意が必要です。

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