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年賀状どうしてますか? 年賀状じまい加速

HTB北海道ニュース / 2024年12月19日 16時16分

(c)HTB

2024年も残すところ2週間です。年賀状の準備をしている人も多いと思いますが、一方で、出すのをやめる「年賀状じまい」が、いま加速しているんです。

新年のお祝いと日頃の感謝を伝える年賀状。

売り場には来年の干支であるへびをモチーフにしたものなどが並びます。

そんな中、人気を集めているのが…

櫻井靖大記者

「こちらたくさんの年賀状が売られていますが、すぐそばには年賀状じまいのコーナーもあります」

いま売れているのが「年賀状は今回限り」と伝える「年賀状じまい」の商品です。

こちらの店では7種類から8種類あった「年賀状じまい」のハガキはほぼ売り切れ。

シールもすでに完売し在庫もないということです。

大丸藤井セントラル・永田友紀さん

「年賀状すべてをやめてしまうわけではなくて(年賀状と)いっしょに年賀状じまいのスタンプを勝って、渡す人選んでスタンプを押し人が多いと思います」

19日も開店直後から「年賀状じまい」の商品を探しに来た人が。

お客さんは

「去年から(年賀状じまいと)印刷されていたのが来ていたので『やりたいな』と」「後期高齢者なので年賀状をしめたいなと思います」

年々発行枚数が減り続けている年賀状。過去最高だった2004年分はおよそ45億枚でしたが、2025年分はその4分の1以下の10億7000万枚にまで減っています。

まちの人は

「全然出していないです。1枚も出してない」

「枚数は少なくなってきたけど毎年出しています」

「1年に一回しか出さないから電話来たりして昔の話をする」

「遠くにいる人にはいまは携帯でやっちゃうけど年賀状は必要ですね」

値上げの波は年賀状にも押し寄せ、これまで63円だった年賀はがきが2024年から22円値上がりして1枚85円となりました。

お客さんは

「だいぶ重くなってきます。年金生活ですし」

今回の値上げも年賀状じまいを加速させる要因となっているようです。

年賀状じまいに関するアンケートがあります。

値上げで影響があったかという質問に対し「送るのをやめるつもり」と回答した人が21.4%、「送る枚数を減らすことを検討」と回答した人は43.8%と、6割以上の人に影響を与えたという結果が出ています。

日本郵便は、元日に届けるためには12月25日までに投函するよう呼びかけています。

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