デート用のチケット購入代金など…SNSで知り合った外国に住む女性名乗る人物らに約1億1000万円騙し取られる

(c)HTB

北海道のオホーツク管内に住む70代の男性がSNS上で知り合った外国に住む女性を名乗る人物らにデート費用などとして合わせておよそ1億1千万円をだまし取られました。

9月、オホーツク管内に住む70代の男性が、台湾に住む日本人女性を名乗る人物とSNS上で知り合い、他の交流サイトへの登録を勧められました。男性はサイト上で、その女性とデートをするためのチケットの購入代金などを求められ、17回にわたりおよそ4000万円を指定された口座に振り込みました。

さらに男性は別のSNS上でもシンガポールに住む日本人女性を名乗る人物らに希少ワインの共同購入を持ちかけられ、保証金などとして22回にわたりおよそ7000万円を指定された口座に振り込みました。

だましとられた総額はおよそ1億1000万円で、今月13日に男性の口座がある銀行から警察に通報があり事件が発覚したということです。