無免許運転と当て逃げの疑いで78歳の男を逮捕「自分の体を守るため病院にいったので仕方なかった」釧路市

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23日午後、北海道・釧路市新野の交差点で右折しようとした車が直進車と衝突したにも関わらずその場から逃走しました。右折した車に乗っていた男は今年、免許の取り消し処分を受けていました。

無免許運転と当て逃げの疑いで逮捕されたのは白糠町の無職の男（78）です。

男は23日午後1時半すぎ、釧路市新野の国道38号にある信号のある交差点で右折しようとしたところ前をよく見ておらず、直進してきた車と衝突しました。

男はそのまま現場から逃走、衝突された車の運転手が「交通事故の相手が逃げてしまった」と警察に通報し事件が発覚しました。衝突された車の助手席に乗っていた女性が胸の痛みを訴えていますが軽傷です。

警察によりますと被害者の車についていたドライブレコーダーで容疑者の車を特定し、24日午前7時すぎ、逮捕に至ったということです。また、容疑者の男は今年免許の取り消し処分を受けていたことも警察の捜査で分かっています。

調べに対し男は「無免許運転をしたことに間違いないが警察に事故の申告をしなかったのは自分の体を守るため病院に行ったので仕方がなかった」と容疑を一部否認しています。