「恋しく思っています 私たちは夢の中で会う」“ハーフで会社役員”称する男から約2000万円だまし取られる

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SNSで知り合った「ハーフの会社役員」と名のる男から金への投資をすすめられ、帯広市の50代の女性が総額およそ2000万円をだまし取られました。男はSNSで「恋しく思っています」などと送り、女性に好意を抱かせたということです。

詐欺の被害にあったのは帯広市内に住む50代の女性です。

女性は今年6月中旬、フェイスブックのメッセンジャーに「ハーフで会社役員」だと称する男から「恋しく思っています」、「私たちは夢の中で会う」などといったメッセージが送られてきてその男に好意を抱きました。

その後、やり取りを移行した「LINE」上で金への投資を勧められ、10月下旬から今月上旬までの間21回にわたって現金およそ2000万円をだまし取られました。

警察によりますと男は金への投資資金や手数料、税金として日本人や外国人名義の個人口座に現金を振り込ませたということです。

帯広署管内では同様の手口の詐欺が相次いでいて、道警は知らない人からお金の話が出たら詐欺を疑い、まずは警察相談ダイヤル「＃9110」や最寄りの警察署へ相談してほしいと呼び掛けています。