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鍋の季節には欠かせないカセットコンロ 誤って使うと大変なことに 大掃除ではコンセントも要チェック

HTB北海道ニュース / 2024年12月26日 16時33分

(c)HTB

食卓で鍋をつつく時などに使うカセットコンロですが、正しく使わないと思わぬ事故につながります。さらに、年末の大掃除にも危険が潜んでいます。

カセットコンロを2台並べて使うと、爆発カセットボンベが異常に熱くなり破裂してしまいました。これはNITE(製品評価技術基盤機構)の実験動画です。

カセットボンベをガスコンロやストーブのそばなど高温になる場所に放置すると熱でカセットボンベ内の圧力が上昇し破裂するおそれが。破片が飛び散り板を破壊するほどの威力があります。

NITEによりますとカセットコンロによる事故は昨年度までの過去10年間に91件あり、誤った使い方による死亡事故も起きているということです。

NITEの担当者)

「正しく装着する、正しく使う、正しく保管する。正しく捨てるというところも注意していただければと思います」。

そして年末、もう一つ注意して欲しいのが大掃除です。

みなさんは配線器具までキレイにしていますか?ホコリなどの汚れを放っておくとコンセントから炎が。

たまったホコリに電気が流れ、発熱・発火することがあります。掃除の際は必ず電源プラグを抜き、から拭きで汚れを取り除きましょう。

また、電源コードが家具などで踏まれていると発火する線断線して発火の恐れがあります。

NITEによりますと配線器具の事故は昨年度までの5年間に153件発生しているということです。

事故を防ぐため、大掃除を行うこの機会に配線器具が汚れていないか、電源プラグが変形していないか、接続可能な最大消費電力を超えていないかチェックしてみてはいかがでしょうか。

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