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建築家の原広司さん死去 88歳 野球とサッカーができる初の施設「札幌ドーム」やJR京都駅ビルなど手掛ける

HTB北海道ニュース / 2025年1月6日 18時48分

(c)HTB

札幌ドームなど、地域の顔となる巨大な作品の設計を手掛けた建築家の原広司さんが3日、亡くなりました。88歳でした。

神奈川県・川崎市出身の建築家の原広司さんは、JR京都駅ビルや大阪の梅田スカイビルなど巨大な建築物を設計し、日本の現代建築界をリードしました。2001年に手掛けた札幌ドームのデザインは、「自然と人工空間を見事に融和、共存させた」と評価され、野球とサッカーができる世界初の施設として注目を集めました。

札幌市・秋元市長)

「全天候型の施設として、雪国札幌にとって、市民にとって、非常に貴重な財産として残していただいた。改めて感謝を申し上げたい」

原さんは今月3日、老衰のため88歳で亡くなりました。お別れの会が後日に開かれる予定です。

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