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北海道各地 プラス気温で路面悪化 えりも岬では6.7℃ 8日は全道的に冷え込む予想 ツルツル路面に注意

HTB北海道ニュース / 2025年1月7日 16時2分

(c)HTB

大原麻潤記者)

「雪が溶けてシャーベット状になっています。足が取られて少し歩きづらいです。こちらには大きな水たまりもあります」。

7日も道内には暖かい空気が流れ込み、各地でプラス気温に。

午後2時までにえりも岬では6.7℃、札幌では1.8℃と2月下旬並みの気温となりました。これにより札幌市内では7日も雪解けにより路面状況が悪化。あちこちで水たまりができ、歩行者も四苦八苦の様子。

大原麻潤記者)

「水たまりが大きくて飛び越えることができないので、みなさん道路側にはみ出て横断歩道を渡っています」。

札幌市民)

「あたたかくなったなと思ったんですけど水たまりが多くて滑るかなと」。

横浜からの旅行客)

(Q:キャリーケース持っていたら横断歩道渡るの大変?)「いまどうしようか向こうに行っちゃおうかなって」。

住宅街に入っていくと…

大原麻潤記者)

「道路上の雪が溶けてガタガタした路面になっています。車体が揺れますね」。

雪解けによって道路の「わだち」にはアスファルト面が見えている箇所も。ガタガタ路面の上を、車も慎重に進んでいました。

一方、道東では低気圧の影響で雪や風が強くなりました。釧路では未明の積雪ゼロセンチから7日あさは最大で4cmの雪が積もりました。

釧路市民)

「雨降ってたから大丈夫かと思ったら朝起きたら雪に変わってましたね」、「重い雪だ、すごい重い雪」。

高橋海斗記者)

「釧路駅前は雪が降り続いています。JRはこの雪の影響で一部の列車は始発から運休を決めています」。

JRは雪による交通障害が予想されるとして7日、釧網線の普通列車15本を運休にし、8日は一部の列車を除き午後2時ごろまで運転を見合わせます。

オホーツク海側では夜まで雪と強い風が続く見通しです。

8日は全道的に冷え込む予想で札幌などでは雪解けの道路が再び凍結してのツルツルの路面に注意が必要です。

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