冬眠しているはずのクマが… 深夜、北海道・小平町の住宅地に出没 カメラ捉える 町が注意呼びかけ

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北海道の小平町で冬眠しているはずのクマが深夜の住宅地に現れました。その姿を防犯カメラが捉えていました。

雪の上を軽快に駆け抜けるクマ。体長は1mほどです。

今月9日午前1時ごろ、小平町の住宅に設置された防犯カメラが捉えました。

近くに住む人）

「シカとちょっと違うようなずんぐりむっくりな影だったので、もしかしてクマかなと。冬に出たのは初めてですね」。

クマが現れたのは、山に隣接した住宅が立ち並ぶ通り。住宅の前を通り抜け、山の方へ走り去ったとみられます。

近くに住む人）

「本当に夜中で助かったなと。昼間だったら、小さい子供もこの辺にいるので、おっかないですよね」。

クマは本来12月から3月が冬眠の時季ですが、小平町では先月もクマの目撃が1件ありました。町は看板を設置するなどして注意を呼びかけています。