赤潮でウニ大量死の2021年以降休漁だった北海道・えりも町で4年ぶりウニの水揚げ「例年に比べ実入り良い」

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2021年に太平洋沿岸で発生した赤潮の影響を受け休漁していた北海道のえりも町で4年ぶりにウニの水揚げが行われています。

えりも町の東洋漁港には13日あさ、沖合で漁を終えた漁船3隻が戻りバフンウニおよそ400キロを水揚げしました。

太平洋沿岸では2021年に赤潮が発生しえりも町ではウニの大量死が確認され休漁を余儀なくされていました。

その後、漁協などが育てた稚ウニを放流し今月に入り4年ぶりに水揚げを迎えました。

えりも漁協東洋地区うに部会長池田勉さん）

「久しぶりの漁でなんとかこぎつけたことに、喜びを感じてはいます」。

えりも町のウニは日高昆布をえさに育っているため甘味が強いのが特徴で、今年は例年に比べても実入りが良いということです。