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漁の再開に向け海水や海産物の調査開始 恵山岬沿岸でタンカー座礁し重油流出

HTB北海道ニュース / 2025年1月16日 12時2分

(c)HTB

函館市の恵山岬沿岸でタンカーが座礁し、燃料の重油が流出した事故で、恵山地区では漁を見合わせるなどの影響が出ています。地元漁協では、漁の再開に向け、16日、海産物や水質に変化がないか調査を行っています。

前田愛奈記者:「いまダイバーを乗せた船が現場に向かって出発しました。これから現場の海産物を採取します」

今月6日、愛媛県の和光汽船が所有するタンカー「さんわ丸」が恵山岬沿岸で座礁し、燃料の重油が流出しました。

現場周辺はウニやフノリなどの漁場となっていますが、地元のえさん漁協では、座礁事故の後出漁を見合わせています。

漁の再開に向けて、えさん漁協は16日朝から現場海域で海水やウニなどの海産物を採取して異常がないか調べています。

えさん漁協同組合上見孝男組合長:「正月からまだ一日も漁に出ていない。消費者の皆さんが安心して食べられるというのが我々の責任でもある」

採取した海水や海産物は道と市の研究機関に送られ、異常が無いことが確認されれば漁を再開したいとしています。

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