日常で見かける「いい人」集めた展示会「いい人過ぎるよ展」がパワーアップ 今回は「いい人」以外も 札幌

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日常で見かける「いい人」を集めた展示会、その名も「いい人すぎるよ展」。

去年・おととしと全国で話題を集めましたが、さらにパワーアップした展示会が16日から札幌で始まりました。

櫻井靖大記者：

「こちらたくさんのいい人の展示があるんですけど、『「一緒にゴールしようね」で本当に一緒にゴールする人』。大体こういう人先に行っちゃいますから、とてもいいひとです。そして隣には、『飲み会で、みんなが均等に話せているかを気にしている人』。こちらもすばらしい人ですね」。

札幌市中央区のノルベサで始まったこちらのイベント。イラストや写真などあらゆる表現方法で日常に潜む「いい人」たちが展示されています。

来場者：

「めっちゃおもしろいです。自分だけじゃないんだ、みんな共通に思っているんだって思います」。

おととしの初開催以来、全国で27万人以上が来場した人気の展示会。今回さらにパワーアップして札幌にやってきました。

主催者・明円卓さん：

「日常自体が1番おもしろいなと思っておりまして、こういう人たちを集めて展示してみたら、思いがけずたくさんの人が来てくださるようになった」。

会場には北海道ならではのご当地ネタも。

「翔平の二刀流を信じた栗山監督」。

確かにいい人ですね～！

櫻井靖大記者：

「こちらには子どもたちが考えたいい人も展示されています」。

また、「いい人」以外にも「切ないすぎるよ」、「心配すぎるよ」など8つの感情をテーマにした「すぎる」展示も楽しむことができます。

「気まずいすぎるよ展」

櫻井靖大記者：

「気まずすぎる展示がいろいろあるんですが、こちらには「扉を開けたらスタッフが休憩中だったとき」と書いています。ちょっと開けてみます。すみません、いま何中ですか？」

スタッフ：

「休憩中です」

櫻井靖大記者：

「あっすいません・・・。ちょっと気まずかったですね」。

主催者・明円卓さん：

「自称日本で1番ハッピーな展示会だと思っているんですけれども、すごくほっこりした気持ちになっていただけるのかなと思います」。

400点のユニークな作品が楽しめるこの展示会は、入場料1500円で、3月5日まで開催されています。