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道内は3月中旬~4月上旬並みの暖かさに 雪まつりの雪像づくりにも影響が

HTB北海道ニュース / 2025年1月20日 12時17分

(c)HTB

20日から暦の上では1年で最も寒い「大寒」ですが、道内は3月中旬から4月上旬並みの暖かさとなりそうです。路面状況の悪化や屋根からの落雪に注意が必要です。

加藤諒也記者:「ビルの温度計は5℃と表示されていて、手袋がなくても寒さを感じません。横断歩道には雪が溶けて水たまりができています」。

20日の道内は上空に暖気が流れ込み、気温がグッと上がっています。札幌の午前11時の気温は、19日よりおよそ5℃高い4・9℃となっています。

仙台から来た人:「思ったより暖かくてビックリしている。こんなに防寒しなくてもよかったかもしれない」。

東京から来た人:「東京とくらべてあまり変わらないと思う」。

大通公園では来月4日から始まる「さっぽろ雪まつり」の雪像作りが行われていますが気温上昇の影響が出ているといいます。

大雪像制作統括 山中年弘さん:「体感的には良いお天気ですが僕ら的には暑いというところで、溶けてしまうのは雪像に良くないですね」。

20日の最高気温は札幌で5度、苫小牧や函館などでは7度と道内は3月中旬から4月上旬並みの暖かさとなる予想です。路面状況の悪化や屋根からの落雪に注意が必要です。

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