転売目的か 函館市やその周辺自治体の橋の欄干から橋の名前書かれた「橋名板」78枚無くなる

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函館市やその周辺自治体の橋の欄干などから橋の名前が書かれた金属製の「橋名板」あわせて78枚が無くなっていることがわかりました。

前田愛奈記者）

「橋があるのは、周りに建物がなく木々に囲まれた場所です。ここにあったはずの橋の名前が書かれた板がなくなっています」。

先月30日、函館市恵山町の市道で橋の名前が書かれた金属製の橋名板4枚が無くなっているのを近くに住む人が見つけ警察に通報しました。

その後、函館市と渡島総合振興局などが調べたところ北斗市や七飯町、森町、知内町など道南の広い範囲にわたってブロンズやアルミ製の橋名板あわせて78枚がなくなっていることがわかりました。函館市によりますとブロンズ製の橋名板は1枚およそ5万円するということです。

函館市などは転売目的で盗まれた可能性があるとして近く警察に被害届を提出する方針です。