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すすきの殺人事件公判 父親のスマホに検索履歴「殺人 時効」検察指摘に弁護側「履歴は犯罪の証明にならず」

HTB北海道ニュース / 2025年1月22日 19時2分

(c)HTB

札幌・すすきののホテルで男性が殺害された事件で、殺人ほう助などの罪に問われている父親の田村修被告。22日に開かれた4回目の裁判員裁判で、弁護側は、殺人に関するスマホでの検索履歴は犯罪の証明にはならないと主張しました。

おととし7月、札幌・すすきののホテルで当時62歳の男性が殺害され、頭部が持ち去られた事件では、田村瑠奈被告(30)が殺人などの罪に問われ、両親が娘の犯行を手助けした罪に問われています。

これまでの裁判員裁判で検察側は、殺害当日のおととし7月1日午後8時15分に、父親の修被告のスマホに「殺人 時効」との検索履歴があることから、修被告は殺害計画を知っていたなどと指摘しています。

一方、修被告は初公判で、「事前に殺害計画は知らなかった」と無罪を主張しています。

22日の修被告の4回目の裁判員裁判で、弁護側は、修被告のスマホで「殺人 時効」の検索が行われたあと、修被告が仕事関係のLINEを返信するまで、およそ1分半の時間があると主張。

修被告は当時、瑠奈被告とゲームセンターにいて、瑠奈被告がスマホを借りて検索した可能性があり、事前に殺害計画を知っていた証明にはならないと主張しました。

次回の裁判は来週29日に行われ、母親の浩子被告の証人尋問が行われる予定です。

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