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冬と言えば「鍋」シーズン真っ只中 「鍋」最前線を徹底解説 一方、便利なカセットコンロの注意点とは

HTB北海道ニュース / 2025年1月24日 16時37分

(c)HTB

特オシテーマはこちら!シーズン真っ只中の「鍋」に注目です。

この時期何かと重宝するはずの「鍋料理」ですが、連日お伝えしているように野菜の値段が高騰しています。

去年のこの時期と比べると・キャベツ約2.4倍・ハクサイ約1.8倍・長ネギ約1.2倍・ホウレンソウ約1.3倍(札幌市調べ前年1月比)

もう野菜が高いのはわかってます!という気分になってきますのででは、いま手ごろな値段の鍋の具は何なのかスーパーで聞いてきました。

札幌市北区のスーパー北海市場屯田店。

まずは、高値が続く野菜についてこんなアドバイスが

斉藤亮彦店長「こちらになります鍋用の野菜セットというのがございます。それぞれを一つずつ買うよりは、こういったセットで買った方がお買い得になるかと思います」

「つぎはお魚のおすすめとしましては、いま旬のタラをおすすめしております。」

この日の道産の真ダラは1尾まるごとで735円・切り身は大きな3切れ入りのパックが420円・アラは1パック322円のところ、この日は半額で161円です

「続いてなんですが、こちらのきりたんぽですね。お値段の割に量もありますので、ボリュームもあってコスパもいいかと思います」

出汁もすごくしみこんでおいしく食べられます

実に立派な「タラちり」ができました。

さて、「鍋」と言えばいまや欠かせないのが市販の「鍋スープ」です。

鍋スープ市場が拡大した流れを見てみましょう。

2007年飲食店で「カレー鍋」がブームにいろいろな会社がご家庭用の鍋スープを売り出しました

作ったことのない味も家庭で簡単に再現できるとヒットしますそれ以降各社が工夫をこらした鍋スープをどんどん売り出すように

2009年には「トマト鍋」が流行しめをパスタやリゾットにするなど「しめ」も多様化の時代へ

2019年~コロナ禍での「巣ごもり需要」も追い風に

では、いま人気の鍋スープはどんなものなのかスーパーの店頭でチェックしてみました。

北海市場屯田店野菜コーナーには・・・ずらりと鍋スープ!

魚コーナーにも鍋スープ!

もちろん、お肉コーナーにも!!

この季節、店頭に並ぶ鍋スープは、300種類を超えるそうです。

斉藤店長「年々増えてきて、昨年あたりから300種類をこえるくらいになった」

「毎年傾向はいろいろ変わるのですが、今年は辛いもの関係でキムチなどがよく売れる

あと、昨年もそうでしたが有名店監修の鍋スープがよく出ます」

多数の鍋スープがひしめく売り場で、ひときわ目を引くのが有名なラーメン店が監修した鍋スープの数々です。

斉藤店長「有名店」というくらいですから、買われる客様の方も期待や安心感があり、そういったのがよく売れる理由になっていると思います」

札幌で人気の味噌ラーメン専門店「けやき」が監修したスープで実際に鍋を作ってみました。

メーカーおすすめ具は味噌味によく合うタマネギ、ニラ、豚バラなどです。

たちのぼる香りはほぼラーメン店。

その味わいは・・・?

「いただきます ずず・・・・おああ!味噌が結構パンチがありますねガツンときますね。まだひとくちも具材を食べていませんが早くしめの麺に行きたい!」

「うううううん!そりゃおしいって!やっぱりこれが鍋の醍醐味だよなって感じますよね」

いや~驚きのおいしさでした。

有名ラーメン店監修の鍋スープについて「ミツカン」に聞いてみました。

〆のラーメンをより美味しく楽しみたいというお客様に特化した商品として2023年に発売

有名ラーメン店ごとに“その店らしさ”を分析し、再現しているのでしめはぜひラーメンで!

「けやき」はできればキャベツがおすすめなので安くなったらぜひ!とのことです

北海市場の斉藤店長によりますと

最近の鍋スープはもはや「しめ」をメインに考えられていて、しめを最高においしく食べるための準備段階として「鍋」があるようだ。と話していました。

さて、鍋に便利なあのアイテム「カセットコンロ」と「カセットボンベ」身近にある方はぜひお手元にご用意ください。

実はどちらも「使用期限」があるんです

日本ガス石油機器工業会によりますとコンロもボンベもゴムの部品が使われているので時間と共に劣化してガス漏れなどの原因になるそうです

まずカセットコンロ、目安は使っていてもいなくても「製造から10年」

ボンベを装着するこの部分にゴムが使われているそうです

本体の側面のどこかにこんなシールが貼ってあります「16・11」とあるのでこれは2016年11月製造です。

ラベルでいつ製造されたものなのか確認し、10年を目安に買い替えをご検討ください。

次にカセットボンベ

こちらは製造から7年を目安に使い切ってほしいそうです

どのメーカーのものもこのように缶の底に製造年月日が書いてあります。

特に2018年9月の胆振東部地震をきっかけに防災用に購入されたものは

7年を過ぎている可能性があるのでこの機会にぜひご確認をお願いします。

この冬、安全でおいしい鍋ライフを楽しみましょう。

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