核のゴミ 寿都町でシンポジウム開催 専門家から「地層処分にふさわしくない地域」という声も

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いわゆる核のごみの最終処分場建設に向け文献調査を終えた寿都町できょうシンポジウムが開かれ専門家からは「地層処分にふさわしくない地域」という声もあがりました。

北海道教育大学 岡村聡名誉教授「活断層とされているのに（文献調査では）活断層とはいえないという見解が示された」

26日寿都町で開かれたシンポジウムでは招かれた専門家から寿都町の地下10キロと30キロの地点で地震が頻発していることなどが挙げられ「地層処分に足を踏み入れてはいけない地域」などとする声もあがりました。

次の概要調査への移行前にはその可否を問う住民投票が行われますが、鈴木知事が反対を表明した場合片岡町長は住民投票を行わない考えを示しています。