パレスチナで医療活動行った医師らが 札幌駅前で 「ガザ地区」の平和を訴える集会

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中東のガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦から1週間が経ち、札幌駅前ではガザの平和を求める集会が開かれました。

集会の参加者「食糧の支援も無くて飢餓が広がって、衛生状態も最悪になっている。

どんどん人がけがをして死んでいって、行方不明者も1万人以上いる」

札幌駅前で開かれたガザ地区やヨルダン川西岸地区の平和を求める集会では、現地で医療活動を行った医師らが停

戦に合意した今もなお続く医療体制の不備などの現状を訴えました。

ヨルダン川西岸地区で医療活動行った医師猫塚義夫さん「痛みがあっても腰が痛くても膝が痛くても、必要な医療機関にアクセスできないのが西岸の実態」

「何か所も検問所を通ってやっと病院にたどり着けるそうしたことができるのはほんのわずかの人たち」

参加した人たちは白い布にそれぞれ「赤い涙」のマークを描きガザ地区で犠牲になった人たちを追悼しました。