札幌市新年度予算案発表 一般会計は過去最大1兆2666億円 子ども医療費補助拡大やバス事業者への補助など

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札幌市の秋元市長が、新年度の予算案を発表しました。子どもの医療費補助の高校生への拡大などが盛り込まれています。

札幌市・秋元市長）

「持続可能な形をしていく予算という意味で、今回かなり意識して作ったつもり」

札幌市の新年度予算案は、物価高などの影響から、一般会計は1兆2666億円となり、過去最大となりました。個別の施策では、中学3年生までが対象の入院・通院費の助成を高校3年生まで拡大する費用におよそ69億円。

運転手不足が深刻化し路線バスが減便していることを受け、バス事業者への補助などとしておよそ23億円を計上しています。予算案は来月の市議会定例会に提出されます。