【暖冬と雪不足の影響】「円山スケート場」今シーズンオープンできず 1965年の完成以来初めて 札幌

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暖冬と雪不足の影響です。札幌市は中央区の屋外スケート場、「円山スケート場」について今シーズンのオープンを中止すると発表しました。

本間壮惟記者)

「札幌市中央区にある円山スケート場です。例年45センチほどの高さまで雪が積もると踏み固めるそうなんですが、いまは15センチほどしかありません」

毎年1月20日ごろにオープンしていた「円山スケート場」。札幌市によりますと、今シーズンは積雪量が少ないうえ、プラス気温の日が多く、氷を張ることができないことから、スケートリンクの造成を見送り、オープン中止を決めたということです。

円山総合運動場・中澤健司場長)

「今までずっと長い間スケートリンクがあったんですけど、初めての開放中止になったのでちょっと残念だなと思います」

「円山スケート場」はこれまで雪が少ないシーズンは規模を縮小してオープンしてきましたが、中止となるのは1965年の完成以来、初めてのことです。