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札幌市「ノロウイルス食中毒警報」発表 札幌市内でノロウイルスによる飲食店の集団食中毒相次ぐ

HTB北海道ニュース / 2025年1月28日 18時37分

(c)HTB

札幌市内の飲食店2店舗で、ノロウイルスによる集団食中毒が発生しました。市は食中毒警報を出し、注意を呼びかけています。

集団食中毒が発生したのは、札幌市中央区の「町のすし家 四季花まる すすきの店」です。

今月20日、店の利用客から「知人と2人で利用し、翌日から体調不良となった」などと、札幌市保健所に相談がありました。今月15日にこの店を利用した男女6人にも下痢などの症状が確認され、いずれもノロウイルスが検出されたことから、保健所は集団食中毒と断定しました。

また、札幌市中央区の「布袋点心舗 弁財天」でも、「今月17日に店を利用した客が体調不良となった」と従業員から相談があり、店を利用した客13人からノロウイルスが検出されたことから、保健所は食中毒と断定しました。いずれの店舗でも、ノロウイルスに感染していた従業員が調理を行うなどしていて、ウイルスが料理を通じて感染したとみられています。

保健所は「町のすし家 四季花まる すすきの店」に2日間の営業停止、「布袋点心舗 弁財天」に4日間の営業停止を命じました。

相次ぐ発生を受け、札幌市は28日から来月10日まで、「ノロウイルス食中毒警報」を発表しました。

飲食店や市民に対し、調理前の手洗いの徹底や体調不良者が調理業務に従事しないよう呼びかけています。

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