いよいよバレンタインの季節到来 チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」30日から 丸井今井札幌本店

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いよいよバレンタインの季節到来です。道内最大規模のチョコレートの祭典が、札幌のデパートで始まります。

井元小雪記者）

「わー、チョコレートがすごい」

「ワインの味がほのかにふわぁっと」

「見た目はイチゴですね」

「ほうじ茶の味が濃いですね。ぎゅっと濃縮されてる感じ」

道内最大規模のチョコレートイベント、「サロン・デュ・ショコラ」。丸井今井札幌本店で30日から始まります。

今年は国内外から102ブランドが集結。大阪からは、かわいらしい鍵の形をしたチョコレートが初登場。カカオの含有率が異なる7種のショコラを食べ比べできます。

京都から登場したのは、ピーカンナッツをホワイトチョコレートで包み込んだ一品。

井元小雪記者）

「ナッツの香ばしさと、ホワイトチョコも甘くておいしい。サクサクして食感もいいですね」

またこちらは、新食感の生ショコラテリーヌです。

井元小雪記者）

「抹茶も好きな人が多いですからね。抹茶はすっごい濃いです。生チョコじゃないんですけど、溶けた」

28日夜と29日はデパートの会員限定で開かれたこのイベント。

井元小雪記者）

「会場のなかでもひときわ人だかりができているのが、このインポートセレクションのコーナー。世界の有名ショコラティエのチョコが大集結してるんです」

来場者）

「5万円くらいは使ってるかと思います。年に1回のお祭りです。ちょっとだけ家族に分けます。ほぼほぼ一人で食べます。見た目はシンプルだけど、中に宇宙が詰まってるというか、手が込んでいるので高くても仕方ないかな」

有名ショコラティエに出会えるのも、このイベントの魅力です。

パティシエ エス コヤマ 小山進オーナーシェフ）

「お客さまと対話する中で生まれた商品も。「抹茶の『円』作ってよ」と言われて作った商品。お客様が欲しがられているものが何なのかというのも、この時期に直接対話のなかで我々が吸収できる部分ではあるので、そういったことも大事に」

会場にあるのはチョコレートだけではありません。ここでしか味わえない限定スイーツも。温めておいしい、とろける生ショコラドーナツ。賞味期限はわずか5分です。

井元小雪記者）

「チョコがすごい。滝のように流れてるんですよね。口の周りがべたべたなんですけど気にしないくらい」

チョコレートの魅力を堪能できる「サロン・デュ・ショコラ」。来月16日まで開かれています。