高速道路で警察車両を時速110キロで運転し追突事故 相手の運転手は重傷 40代男性警部補を減給の懲戒処分

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北海道警は40代の男性警部補が、高速道路で警察車両を時速110キロで運転し、追突事故を起こして相手の運転手に重傷を負わせたとして、懲戒処分にしました。

減給10分の1（1カ月）の懲戒処分を受けたのは、札幌方面の警察署に勤務する40代の男性警部補です。道警によりますと、男性警部補は去年3月、千歳市の高速道路を警察車両で運転中に、前を走っていた軽貨物車に追突しました。

この事故で、軽貨物車を運転していた40代の男性が、頭蓋骨を折る大けがを負いました。当時、男性警部補は時速110キロで運転していました。

道警は去年7月、男性警部補を過失運転致傷の疑いで書類送検しています。