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すすきのホテル殺人・田村修被告の裁判 妻の浩子被告が証人尋問で「娘を止めたかったができなかった」

HTB北海道ニュース / 2025年1月30日 17時52分

(c)HTB

札幌・すすきののホテルで男性が首を切断され殺害された事件で殺人ほう助などの罪に問われている田村修被告の裁判が開かれました。妻の浩子被告が証人尋問で娘の犯行について「止めたかったができなかった」と話しました。

おととし7月、札幌・すすきののホテルで当時62歳の男性が殺害され頭部が持ち去られた事件では、田村瑠奈被告(30)が殺人などの罪に問われています。また父親の修被告と母親の浩子被告は、瑠奈被告が男性の頭部を自宅に隠すことを容認していた罪などに問われています。修被告と浩子被告はそれぞれの裁判で娘の犯行を手伝ってはいないとしていずれも無罪を主張しています。

30日に修被告の6回目の裁判員裁判では29日に続き浩子被告の証人尋問が行なわれました。

弁護人)

「殺人から頭部損壊までの一連の事件についていまどう思うか」

浩子被告)

「ターニングポイントがあったなら娘を止めたかったが出来なかった」、「通報は親としてできなかった。申し訳なかった」。

謝罪の意思を口にした浩子被告、その後、検察側からの質問では、

検察)

「浴室にあった袋の中は何だと思ったんですか?」。

浩子被告)

「何とも思っていません。普段から娘は妄想の話をするので聞いてもわからないと思いました」。

次回の裁判は来月4日で浩子被告の検察側の証人尋問の続きが予定されています。

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