「還付されていたことは知らなかった」高橋はるみ参院議員 政倫審で弁明 パーティー券巡る裏金問題で

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自民党派閥のパーティー券を巡る裏金問題で、31日、北海道選挙区選出の高橋はるみ参議院議員が政治倫理審査会で弁明しました。

高橋はるみ議員）

「（ノルマ超過分を）各議員に還付されていたことは知りませんでした。私に至らなかった点があるということ。事務所内における監督責任、道義的責任を痛感している」。

高橋議員は2020年の旧安倍派のパーティー券販売のノルマ超過分の収入22万円を政治資金収支報告書に記載していませんでした。派閥とのやり取りがあったとしています。

高橋はるみ議員）

「事務所内で確認したところ、清和研事務局とのやり取りの中で記載しなくてよいと受け止め、そのように扱ったということでありました」。

22万円は秘書が事務所の机の引き出しの中に保管していたと説明しました。

使い道については私的な流用はなく、20万円は21年の旧安倍派のパーティー券の購入に、2万円は誤って自らのパーティー券の収入に含めていたということです。