「バランス見ながら対策を」小樽市 オーバーツーリズム対策行う協議会立ち上げへ 観光客マナー違反問題で

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小樽市の迫市長は来月中に警察などと連携しオーバーツーリズムの対策を行う協議会を立ち上げる考えを明らかにしました。

小樽市内では外国人観光客のマナー違反が問題になっていて、23日には線路で海の写真を撮ろうとした中国人観光客が列車にはねられる死亡事故が起きました。

対策のため、市は警察などと連携する協議会を来月にも立ち上げます。

小樽市・迫俊哉市長）

「市民の生活を守っていくという役割もあるが、観光客の方の満足度を損なうこともできないのでバランスも見ながら対策を考えていきたい」。

現状は警備員の配置や外国語の掲示板などを設置していますが、協議会ではさらなるオーバーツーリズム対策を話し合うということです。