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「夫婦別姓認めないのは憲法違反」損害賠償求めている裁判 2回目の口頭弁論で原告側が調査結果を提出

HTB北海道ニュース / 2025年1月31日 17時52分

(c)HTB

夫婦別姓を認めないのは憲法に違反するとして札幌の男女が国に損害賠償を求めている裁判で31日、2回目の口頭弁論が開かれ、原告側は新たに調査結果を提出しました。

事実婚を選んだ札幌市内の男女2人は、夫婦別姓が認められないのは憲法が認める個人の尊厳に反するなどとして国に1人あたり50万円の損害賠償を求める裁判を札幌地裁に起こしています。

31日の裁判で原告側は2年前の調査結果を提出しました。調査では結婚して名字を選択する際に夫婦で協議したかについておよそ75%の夫婦が「話し合わなかった」と回答しています。

原告側 三浦徹也弁護士)

「夫婦の氏の選択がそもそも話し合われていないわけですね、やはり意識的に1個1個女性差別的な慣習を克服していこうということが全く行われていない」。

この調査結果を踏まえ、原告側は、多くの場合女性の名字が変更されるのは女性差別になるとして、憲法14条1項が定める「法の下の平等」に違反すると主張しています。

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