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「被害者の同意あった」元同僚の女性教師を殺害したなどの罪に問われている男の差し戻し審 初公判 帯広

HTB北海道ニュース / 2025年2月3日 17時44分

(c)HTB

北海道・帯広市で元同僚の女性教師を殺害したなどの罪に問われている男の差し戻し審の初公判が開かれ、男は殺害について「被害者の同意があった」と主張しました。

起訴状などによりますと、網走市の無職・片桐朱璃被告(38)は2022年5月、帯広市内の駐車場で元同僚の高校教師の女性の首をシートベルトで絞めて殺害し、遺体を林の中に埋めた罪に問われています。

一審で釧路地裁は殺人罪より罪の軽い承諾殺人の罪で、懲役6年6カ月を言い渡しましたが、去年1月に札幌高裁で行われた控訴審で「一審の判決は被害者の心理状態などを検討していない」として一審判決を破棄し釧路地裁に審理を差し戻していました。

3日に行われた差し戻し審の初公判で殺人などの罪で起訴された片桐被告は「やったことについては間違いない。

しかし、殺害については被害者の同意があったと認識していた」と起訴内容を一部否認しました。

検察側は冒頭陳述で「被害者は片桐被告が一緒に死ぬと思い殺害を承諾するような態度をとったが、被告に死ぬつもりはなかったため承諾は被害者の真意に基づかない」と指摘。

一方、弁護側は「被告は一緒に死ぬつもりで被害者は殺害されることを承諾していた」と承諾殺人が適用されると主張しました。

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