函館市電から煙が出て消防車が出動 煙を吸った1人を病院搬送 後続に5分程度の遅れ

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北海道函館市で運行中の市電から煙が出て消防車が出動する騒ぎがあり、乗客とみられる1人が病院に搬送されました。

3日午後8時半ごろ函館市若松町のJR函館駅近くで、市電の車輪付近から煙が出て消防車が出動しました。

消防が水をかけ煙はすぐにおさまりましたが、乗客と思われる1人が煙を吸って病院に搬送されています。

函館市によりますと、この市電は「湯の川」に向かって運行中で、車両の乗降口にあるステップに設置されたヒーターから何らかの原因で煙が出たとみられるということです。

当時乗客およそ20人が乗っていました。この影響で後続の市電に5分程度の遅れが出ました。