北海道 十勝地方中心に記録的大雪 降雪量は観測史上最大の120cm 不要不急の外出控えるよう呼びかけ

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北海道内は発達しながら接近する低気圧の影響で、十勝地方を中心に記録的な大雪となり、帯広市では12時間の降雪量が観測史上最大の120cmとなりました。

加藤カメラマン）

「大粒の雪が激しく降り続いています。こちらの雪山除雪車が作ったものではありません。一晩で積もった雪です」。

十勝地方を中心に道東では記録的な大雪となり、午前9時までの12時間の降雪量は、帯広市で国内統計開始以来最大となる120cmの大雪となっています。

雪かきする市民）

「お休み取りました。昨日のうちから休みをとって雪かきに備えました」。

こちらは帯広市内の映像です。道路が完全に雪で埋まり、かき分けるようにして歩く状況となっています。北海道は札幌と帯広・釧路方面を結ぶ特急の終日運休を含む112本の運休が決まっています。

釧路市内ではくしろバスの路線バスが全便運休となっています。帯広市内などでは除雪が追いつかず、交通障害が起きていて、気象台などは不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。