道南を中心に暴風雪 家屋に被害も‥6日明け方にかけて猛吹雪による交通障害に警戒を

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低気圧が発達しながら北海道の西を進んでいる影響で、道南を中心に暴風雪となっています。

前田愛奈記者：「現在雪が横殴りに降っていて、雪が顔に打ち付けてきます。そして、あちらの方ですが、あたり一面真っ白となっていて、視界状況が悪くなっています」

最大瞬間風速は松前町で28・1メートル、江差町と奥尻町で26メートルを観測しています。道によりますと、江差町などでは家の屋根が飛ぶなどの被害が7件出ているということです。

市民：（質問）傘は大丈夫ですか。「酷くて、割れてしまいました」「傘を開いた瞬間に、風にあおられてひっくり返って」

市民：「函館は今年全然降らなかったけど、一気にきましたね」

渡島地方や檜山地方、後志地方では、6日明け方にかけて、猛吹雪や吹き溜まりによる交通障害に警戒が必要です。