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「歩いたら死ぬかもしれない」北海道内は6日も雪や風強まる 帯広は路線バス運休など影響続く

HTB北海道ニュース / 2025年2月6日 16時29分

(c)HTB

北海道内は6日も雪や風が強まっています。

加藤諒也記者)

「冷たい風が強く吹いていています。波も高くなっています」。

明け方まで、大雪警報が出ていた小樽市。住宅の壁には、べったりと雪が張り付いています。

小樽市民)

「きのうからずっと吹雪状態だったので吹き溜まりがすごいですよ」、「夜はね、歩いたら死ぬかもしれないくらい吹雪いていました」。

荒れた天気による、けが人も。5日夜、70代の男性が自宅前で除雪をしていたところ風に飛ばされたスコップのようなものが頭を直撃し、軽いけがをしました。

一方こちらは5日夜の函館市。路面電車のレールに詰まった雪を職員が取り除いています。

5日夕方から降り続いた雪で、複数の場所で路面電車が立ち往生する事態になりました。

前田愛奈記者)

「こちらの車はひと晩で雪に覆われてしまったということです。住民の皆さんは朝から雪かきに追われています」。

午前10時までの24時間で27cmのまとまった雪が降り、今シーズン一番の降雪を記録しました。

函館市民)

「いやー、びっくりしました。きのうの夕方、平らにきれいにしたんだけど」(Q:雪の量はどうですか?)「つらいね。年寄りにはね」。

6日の帯広市。統計史上一番の豪雪から2日以上経った6日も道路に積もった雪で車が動けなくなっていました。

帯広空港へ向かうバスは再開したものの、路線バスは6日も終日運休となっています。

帯広市民)

「全部再開しているわけではないので、早く運行したらいいなと」。

除雪センター)

「一車線、二車線でもあけさせていただいているという状況で」、「お時間のお約束できないことだけご了承ください」。

市の除雪センターには、除排雪を求める問い合わせの電話がひっきりなしにかかってきています。

帯広市都市環境部土木室道路維持課 鈴木嗣克課長)

「職員も連日市民への問い合わせに対応している状況、夜通し対応しているのでかなり疲労困憊状態かなと思っている」。

スムーズな除雪のためには市民の協力が不可欠だといいます。

帯広市都市環境部土木室道路維持課 鈴木嗣克課長)

「道路への雪だし、あと路上駐車は除雪作業に支障が出るので、市民の方に今一度ご協力をお願いしたいと思っています」。

道内の小中学校などでは6日も帯広市など十勝管内を中心に112校が臨時休校。JR根室線は、音別と新得の間が終日運休となるなど、大雪の影響が残っています。

道内は7日にかけて日本海側北部で雪が強まり、大雪による交通障害にも注意が必要です。

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