動物園「ノースサファリサッポロ」 国道に違法に設置した看板の一部を撤去 札幌市

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札幌市南区にある動物園「ノースサファリサッポロ」が国道に看板を違法に設置している問題で、看板の一部が撤去されていることがわかりました。

札幌市南区のノースサファリサッポロは道順などを示す看板を違法に国道に設置していて、北海道開発局は運営会社に撤去を求めるよう2006年から8回、指導を続けています。

これまで運営会社は看板の撤去に応じていませんでしたが、北海道開発局は6日、5枚のうち4枚の看板が外されて骨組みだけになっているのを確認しました。

北海道開発局は、骨組みと残りの1枚の看板の撤去も求めていくとしています。

中野国交大臣）

「当該動物園を案内する看板が占用許可を受けずに直轄国道の区域内に設置をされているという状況でありまして、これも大変に遺憾であると思っております」。

ノースサファリサッポロは「市街化調整区域」で無許可の施設建設と営業が行なわれていて、札幌市が施設撤去の命令も検討しています。