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すすきのホテル殺人事件 母親・浩子被告の8回目の裁判 被告人質問で「娘の犯行を手伝っていない」と主張

HTB北海道ニュース / 2025年2月7日 18時29分

(c)HTB

札幌・すすきののホテルで頭部のない男性の遺体が見つかり親子3人が起訴されている事件。7日に母親の裁判で被告人質問が行われ、「娘の犯行を手伝っていない」と主張しました。

おととし7月、札幌・すすきののホテルで当時62歳の男性が殺害され頭部が持ち去られた事件では、札幌市厚別区の田村瑠奈被告(30)、父親の修被告(61)、母親の浩子被告(62)の3人が起訴されています。

7日は死体遺棄ほう助などの罪に問われている浩子被告の8回目の裁判が開かれました。

これまでに検察側は、浩子被告が娘の瑠奈被告に頼まれてエタノールを購入し、頭部の保管などに使われていたと指摘しています。7日の被告人質問では…

男性検察官)

「エタノールの用途は?」。

浩子被告)

「普段から使っていたので何も聞いていません」。

女性裁判官)

「何に使っていたと認識していますか?」。

浩子被告)

「持っていた人形の消毒に使っていたのか…自傷行為の傷を消毒していたかもしれません」。

頭部を自宅に保管することを手伝ってはいないと主張しました。

そして、裁判長から通報しなかったことや娘に自首を促さなかったことなどを問われるとこう答えました。

浩子被告)

「事件を受けて私はこの世が地獄だとか思っていましたが、ご遺族はそれ以上の苦しみだと思うので私が何もしなかったのが正しかったとは思いません」。

浩子被告の次の裁判は来月17日で検察側の論告・求刑と弁護側の最終弁論が行われる予定です。

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