1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

さっぽろ雪まつり会場でカレーパンの販売個数ギネス世界記録誕生 世界一達成の一日に密着

HTB北海道ニュース / 2025年2月10日 16時0分

(c)HTB

8日、さっぽろ雪まつりの会場でカレーパンの販売個数のギネス世界記録が誕生。世界一を達成した一日に密着しました。

田口彩夏アナウンサー)

「開店5分前です。まもなく11時からカレーパンの販売が始まりますが、最後尾はどこにあるのかここからは見えません」

さっぽろ雪まつり「雪のHTB広場」にできた行列。お目当ては、この日1日だけ販売される、道産の牛肉とホタテを使った贅沢なカレーパンのセットです。今回の目標はこのカレーパンを8時間以内に1万個販売すること。愛知県のパン店が2年前に達成した8340個を上回れば、ギネス世界記録を更新することができます。レシピを考案したのは、イチモニ!の「お目覚メシ」でお馴染み、下國伸シェフです。

下國伸シェフ)

「雪が降っていることを想像していて、その中で食べて一番おいしいものを考えていた」

世界一への挑戦。カレーパンを通じて道産食材をPRしようと農協や漁協、コープさっぽろなどが加盟する「協同組合ネット北海道」が企画しました。

ギネス世界記録に挑戦アンバサダー 滝谷美夢さん)

「3・2・1スタート」

午前11時、すでに1000人以上の客が集まる中、販売がスタート。1番乗りの客は、販売開始の2時間半前から並んだそうです。

最初の客)

「このカレーパンは結構サクサクがあってとてもおいしいです。並んだ甲斐がありました」

客)

「めっちゃおいしいです。ホタテの味ちゃんとします。ビーフの味もします」

石狩市の工場から運ばれ、会場内の厨房で次々に揚げられていくカレーパン。表面はサクサク、中は熱々の一番おいしい状態で提供されます。

田口彩夏アナウンサー)

「12時半時点で、4500個近く売れているそうです」

客足は好調。予想をはるかに超える売れ行きに厨房の中は大忙しです。

スタッフ)

Q:作業間に合っていますか?

「ギリギリっぽいと思います」

「想像以上に忙しいです」

Q:かなりのハイペースですね

「この調子で売れるといいなと思います」

レジのそばにはギネス公式認定員が立ち、販売個数を正確に記録していきます。一方、厨房の外では。

スタッフ)

「1時間50分待ちぐらいかなと思われます」

揚げる作業が追いつかず、テーマパークの人気アトラクション並みの待ち時間に・・・

客)

「待てるかわからないですね。待ちたいんだけれど、新記録を手伝いたいけど待てるかな」

並んででも食べたい大人気のカレーパン。客の勢いは衰えることなく、販売開始から6時間半が経った午後5時半、予備で用意していたパンも含めてすべて売り切れとなりました。

スタッフ)

「ありがとうございました。(拍手)」

ギネス公式認定員が販売された個数を改めて確認。果たして世界記録は更新できたのでしょうか。

ギネス世界記録公式認定員)

「8時間で売れたカレーパンの数は11208個で見事ギネス世界記録達成です、おめでとうございます」

スタッフ「やったー!」

1万個の目標を大きく上回り、新たなギネス世界記録がさっぽろ雪まつり会場で誕生しました。

協同組合ネット北海道 樽井功代表役員)

「寒い中でこういう記録を達成できたことは意義がある。食の大切さをみなさんで協同の力で伝えていけたらいいなと思います」

世界記録達成のカレーパンを食べてみたいというあなた。今後、コープさっぽろで販売されるということなので、お楽しみに!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください