10万本のキャンドル街照らす 小樽冬の風物詩「小樽雪あかりの路」 小樽運河から中継

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冷たい風が吹く中、水面の上には暖かい火が灯っています。小樽雪あかりの路のメイン会場の一つ、小樽運河に来ています。ものすごい賑わいです。今年で27回目となるイベントは、小樽の冬の風物詩になっています。去年はおよそ20万人が訪れました。雪あかりの路はこの運河をはじめ市内20か所以上で行われていて、期間中延べ10万本のキャンドルが街を照らします。運河沿いには小樽の企業や中には韓国や台湾のボランティアなどが作ったオブジェが並んでいるんです。実は、4年ぶりにこういったオブジェの人気を競うコンテストが開催されているんです。会場には投票箱があり、キャンドルのライトを投票箱に入れることで投票できるという仕組みになっています。皆さんもぜひ一番心に残った作品に投票してみてください。

河野さん）

森さん氷のオブジェとか雪のオブジェとかありますけど、雪不足、序盤は言われていたと思いますけど、準備の方は大丈夫だったんですかね？

はい。本当に大変だったみたいで、実行委員会の方にお話を聞きますと、雪が不足していて一時は開催も危ぶまれたそうなんです。駐車場や工場の屋根から落ちた雪などをかき集めていたそうなんですけれども、会場の設営を始める2日前にドカ雪が降って開催にこぎつけたそうです。そして今もたくさんの人に楽しまれています。小樽雪あかりの路は15日土曜日まで開催されています。