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「憲法に違反している状態ではない」衆院選での「1票の格差」めぐる裁判 原告側の訴えを退ける 札幌高裁

HTB北海道ニュース / 2025年2月12日 18時0分

(c)HTB

去年10月に行われた衆議院選挙でのいわゆる「1票の格差」をめぐる裁判で、札幌高裁は「憲法に違反している状態ではない」として原告側の訴えを退けました。

この裁判は去年10月の衆院選をめぐり、北海道選挙区は有権者数が最も少ない鳥取1区に比べて1票の価値に2倍以上の格差があったとして弁護士グループらが選挙の無効を訴えているものです。12日の判決で札幌高裁の小河原寧裁判長は「自然的な人口異動以外では著しい格差が発生しているとはいえない」などと、投票価値の平等に反しておらず「合憲」だとして原告の訴えを退けました。去年の衆院選をめぐる「合憲」の判決は全国で4件目です。

林明寛弁護士)

「なんで0.49票が合理的なんだと、許されるんだと。裁判所として職責を果たしているのか疑問に思う」。

原告の弁護士グループは判決を不服として最高裁に上告する方針です。

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