広島・尾道市発注の道路工事 入札情報漏えい 尾道市職員の男が懲戒免職

広島テレビ放送

広島県尾道市が発注する道路工事の入札情報を漏らしたとして起訴された尾道市職員の男が懲戒免職となりました。

■尾道市 平谷祐宏 市長

「誠に申し訳ございませんでした」

尾道市が懲戒免職処分としたのは、土木課の専門員、高橋宏和被告・52歳です。2023年3月と6月の市が発注する道路工事を巡り入札情報を市内の建設会社「渡辺工業所」の元社長に渡し、現金合わせて6万円を受け取ったとして広島地検に起訴されました。平谷市長は会見で「市民の信頼を失墜させる行為であり、再発防止に努める」としました。市はまた、上司4人について戒告などの処分としたほか、平谷市長も減給処分とすることを明らかにしました。

【2024年7月17日 放送】

この記事の動画はこちらから再生できます